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動画広告の効果測定方法と失敗しがちなポイント

動画広告市場の拡大 と効果測定の重要性

ご周知のとおり、動画広告市場規模は年々増加の一途をたどっております。背景としては「通信速度の高速化」「SNSの普及」「スマホとの相性の良さ」が挙げられ、あらゆる世代の方々が、手持ちのデバイスから日常的に動画を観る時代になりました。今後、5Gの到来などますます動画が身近な存在になる時代が訪れます。YoutubeやFacebookといった各種SNSなど配信プラットフォームも増加する中で注目されているのが動画広告を用いたマーケティングになります。動画広告を用いたプロモーションは最近よく目にするようになってきましたが、思ったよりも伸びている感じがしないのではないでしょうか?現実、検索広告やSNS広告、バナー広告などに比べ動画広告の利用率はまだまだ低いです。その理由は何なんでしょう?大きな理由として挙げられるのが「動画広告の効果測定の難易度の高さ」ではないかと考えています。また間違った効果測定を行ってしまうことで効果をしっかりと測れないでいることも原因になっています。今後伸びていき事業者としてはPRの一手段として重要性が上がる動画広告。その効果測定をどのように行うべきか簡単に説明していきます。

動画広告の効果測定で重要視すべき5つのポイント

動画広告の一般的な効果測定においてメインでみるべきポイントは以下の5つになります。

1)インプレッション数

動画広告の露出の多さの計測/どの規模で目にする広告なのかといった効果測定指標になります。

インプレッションに関しては、媒体ごとに定義が異なるので注意が必要です。例えばYoutubeであればサムネイルの「50%以上」が「1秒以上」表示された場合にカウントされます。

2)再生回数(再生率)

どれだけの動画広告が再生されたかの計測/サービスや製品の具体的認知が行われた効果測定指標になります。

再生回数も媒体や広告の出稿形式によって定義が異なるので注意が必要です。具体的なサービスの認知につながるので如何に再生率の良い動画広告を制作できるかは動画広告を行う上で非常に重要な要素になってくるといえます。

3)完再生率

最後まで動画が見られているかの計測/動画広告のクオリティやサービスに対するより深い認知層の効果測定指標になります。

動画広告のコンテンツ内容がユーザーにとって有益だったかどうかを判断する材料になります。一般的に完再生率の高い動画広告の方が、以降の申し込みといった結果につながりやすいです。完再生率を高めるためには動画広告のクオリティはもちろん、動画の長さや投下場所など様々な要素が重要になってきます。

4)クリック率(CTR)

動画広告から製品ページへ動いたユーザーの割合の計測/動画広告をフックにサービスの申し込みを高められたかの効果指標になります。

動画広告は例えば動画配信サイトに投下された場合、ユーザーの心境としては「邪魔なもの」になりやすい傾向があります。自分のみたい動画を遮る要素だからです。ですので、動画広告をみて、自分がみている動画を途中で遮ってまでサービスページに移行することは「サービスの興味」が非常に高い指標になります。

5)CPA

1回の申し込みに対する動画広告予算の計測/最終的な動画広告の費用対効果を測る効果指標になります。

マーケティングを行う上でCPAは絶対的に重要な効果測定要素になります。CPAが製品のPRとして割に合っているかをしっかりと見極めて投資をしていく必要があるからです。

ただし目に見えるCPAにとらわれすぎると失敗することも多いので注意が必要です。

動画広告の効果測定で間違えがちな判断ポイント

前述した通り最終的な動画広告の効果測定は「CPA」によって行われますが、その数値だけをとらえてしまうと失敗につながることも多いです。

理由として、動画広告の大きな強みは「認知力」にあるからです。クリック率の説明に記載した通り動画広告は基本、動画視聴の途中に差し込まれるので、サービスへの直接的な流入は検索広告などに比べると弱くなりがちです。

ただし、情報量も多く魅力的なコンテンツは視聴者の頭にのこりやすい傾向があります。

ですので、動画広告のCPA効果をしっかり測定するには「動画広告を見た後に、別の媒体から申し込みをしている」可能性をしっかり図る必要があります。

CVの計測をする際に「ビュースルーコンバージョン」や「クリックスルーコンバージョン」をしっかりと観て、動画広告によってもたらされた潜在的なリード効果を見逃さないようにしましょう。

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この記事を書いた人

舘野 真規
ConLAdマーケティング担当 / マーケティング歴5年
趣味:スプラトゥーン3で上司をボコボコにすること、直近のゴルフスコア:190
趣味:スプラトゥーン3で上司をボコボコにすること、直近のゴルフスコア:190

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