CPOとは「Cost Per Order」の略で、日本語で例えますとWEB広告で配信した広告で1件の成果（CV）がある場合にかかったコストを指します。

よく「CPA」との違いに関してよく分からないと困る方が多いのですが、企業によっては同質と考えていただいて問題ございません。ただし、企業によってはCPAとCPOの違いが明確である必要のあるパターンがございますので、次の章でご説明いたします。

よく化粧品や健康食品、コスメなどの業界で「お試し商品」をお客様に使っていただき高い商品を買う前に商品を試していただくことで、安心して本商品を買っていただく施策があります。

この場合、

1件のサンプルなどのお試し商品やお試し期間の成果＝CPA

1件の本商品の購入の成果＝CPO

と考えるケースが多いです。指標を分ける理由は、

サンプル商品＝実際に本商品を買っていただいているわけではない

本商品＝実際に本商品を買っていただいている

と全く顧客属性が異なるため、定める指標が異なってきます。企業によって指標が異なりますので、

本商品の成果＝CPA

定期購入の成果=CPO

となるケースも多くございます。

定期的に商品やサービスを購入もしくは継続利用いただくことがメインのビジネスモデルの場合、ただ商品を買ってもらうのではなく毎月固定でお支払いいただける定期購入がCPOとなります。

このように企業によってはCPAやCPOの指標が異なりますので、ご自身で働く企業では何が指標なのか？

をご確認されることをお勧めいたします。