大学生時代にやっていたこと
大学2年生から大学4年生までとあるF1層の女性向けキュレーションメディアでWebライターをしていました。
当時まとめサイトというのが流行っていて、例えばNAVERまとめなどが主流でした。(よく見てた…!)
そんなまとめサイトで自分で集めた情報を自分の言葉にして記事を書くのが楽しかったです。
小さいころにブログを書くのが好きで、元々「こんなにいい情報やモノはだれかに伝えたい!」という気持ちが強かったので、
webライターも最初のころはなかなか成績を出せませんでしたが、大学3年生の後半くらいから徐々に記事のPV数やお気に入りの数などが増えてきました。
記事を書くときに気を付けていたこと
私が働いていたメディアでは、1記事に対してどれだけお気に入りしてくれたのか、
今でいうInstagram(インスタ)の投稿を保存するといった機能があって、私はそれをすごく大切にしていました。
なぜなら「どれだけこの情報が役立つと思ってもらえたのか」を数字として表してくれていると思ったからです。
今でいうリーチ数やインプレッション数もとっても大事にしていましたが、最終的な目標は「保存数」でした。
それを意識し始めてから1か月で書かれた総記事数の中でもお気に入りにしてもらえる率
(保存率)が1番高い記事を6か月連続で出せるようになりました。
何を意識していたのかを次に書こうと思います。
意識していたこと
①「基本のキ」「初心者向け」の記事を中心に書いていたこと
②「比較的お気に入りにされやすい記事」の傾向を見つけ、それを中心に書いていたこと
③「友人との会話で出てきた内容」を書いたこと
この3つだと思っています。
①「基本のキ」「初心者向け」の記事を中心に書いていたこと
どうしても自分が詳しいことについて記事として書くことが多かったので
「これはみんな当たり前に知っているだろう」という先入観を持っていることにある日気づきました。
大学や趣味でできた友人に話すと「そうなんだ、知らなかった」と言われることも多く、
「自分の当たり前は当たり前ではない」ということに気づき、初心者でもわかる内容でとにかく詳しく書くように意識するようになりました。
※ちなみに詳しく書くことで自然とSEOにひっかかるようになってPV数が増えることもありました。笑
②「比較的お気に入りにされやすい記事」の傾向を見つけ、それを中心に書いていたこと
自分が書く記事の中でカテゴライズしたときに「このテーマは比較的保存される率が高い」というテーマがあることに気づきました。
それがわかってからは、保存率を狙うためにわざとその記事中心に書くこともありました。
当時は、実体験の記事を書くと保存率が高くなることがわかりました。やっぱり信頼性が高まるおかげでしょうか?
③「友人との会話で出てきた内容」を書いたこと
当時友人も私がWebライターとして働いていたことを知っており、よく記事を読んでくれていました。
その中で「私、こんな情報知りたい!」「こういう情報って調べてもわからないんだよね、
そもそも調べないかも。」といった記事のネタになるような会話をよくしていました。
まさに世の中が求めていることを自然と友人からリサーチしていた形でした。
ちょうどメディアもF1層向けだったため、ペルソナに合った人物ばかりで記事を月何十本と書く私にはとてもありがたい存在でした。笑
以上の3つを意識して、「記事が役立つ!見返したい!」と思ってもらえるように記事を書いていました。
ありがたいことに「この記事はきっと当たる!」と思った記事は毎月1位で表彰される&年間1位の記事に選ばれるくらいに成長しました。笑
自信があまりない私の唯一の自慢です。笑
原点に立って考えることの重要さ
Webライターをしていた時は、見えない向こう側の誰か(ターゲット層)を考えながら記事を書いていました。
それはきっと今のSNS広告を運用するときにも必ず必要なことだと思っています。
知っていることが当たり前という概念を捨て、原点に立って、SNS広告という媒体で今度は誰かの役に立てればと思っています。
以上、児玉でした!