【おさらい】なぜBtoBマーケでメルマガのクリック率を改善する必要があるのか
BtoBマーケでメルマガを改善した理由には以下の条件の方が当てはまると思います。
・セミナーやキャンペーンなどお問い合わせを狙いたいのに、そもそもメールを開いてもらえないから困っている
・色んな種類のメルマガを配信しているが、全体的にクリック率が低いために改善していかないといけない
・現在の数値は悪くないが、改善するに越したことはないため、まずは情報を漁っている
以上のような方が多く本記事を閲覧ただいているかと思います。
本記事では上記のような方すべてに当てはまる本質的な内容をご説明いたしますので、ご安心ください。
ちょっと話は逸れましたが、BtoBマーケでメルマガのクリック率を改善する必要があるのは、配信する情報を多くの配信先ユーザーに届き、開封することで内容を閲覧いただき、狙ったアクションをしてほしいために、メルマガのクリック率を変える前提でご説明をさせていただきます。
よくあるBtoBメルマガのクリック率改善はメールのタイトルを変えること
メールの開封率なので、メールが届いたユーザーがメールを開封するか何となく判断する基準は「タイトル」ですよね。
そのために多くの企業ではメールのタイトルを意識し、出来るだけ数字を盛り込んだり、客寄せパンダになるような人気なキーワードを入れてみたり、あえて最近は使われていない絵文字をいれている企業様がいらっしゃるかと思います。
いわゆるテクニックに当てはまる方法ですが、もちろん重要です。
当社の場合はメルマガ配信の内容は多種とありますが、基本的には20%は超えますし、場合によっては25%を超えて非常に喜びつつ業務に勤しんでおります。
数字の達成に関するタイトル決めに関しては、色んな本やYouTube、Twitterで多くの方が投稿されている考え方も盛り込んでおりますが、最近は「自身が読み手の場合に読みたくなるタイトル」を意識し続けることで数字の達成が出来ております。
わざわざ自社のメルマガを開封してもらうには、種類は多数あれどすべてのメールを開封するに値するコンテンツ=価値があると思っていただくことを常日頃模索していけば、難なくお客様たちに閲覧いただくことが出来るようになります。
ただし、それでも数値がうまくいかないケースが発生します。
筆者が別の会社に新卒で働いていた際によく見られたケースです。
次の章でご説明いたします。
BtoBメルマガのクリック率改善で気が付きにくい「迷惑メール」対策
メールの配信対象が多く一回のメール配信で数万件に送付する企業の場合、気が付いたらメールアドレスがGoogle側に引っかかり「迷惑メール」としてピックアップされるケースがあります。
これは使われていないメールアドレスに対してメールを送り続けることなども原因の一つになりますので、メールを配信するシステム上でメールが送信エラーになっているアドレスを発見したら随時配信対象から除外することをお勧めいたします。
そしてメールアドレスが既に迷惑メール対象になっている場合や、署名でチェックされている場合には、署名の変更やメールアドレスの変更を行う必要があります。
悪質なメールアドレスではない限りは丁寧にお客様に届けるメールなら改善することで有効な施策を続けることが出来るためご対応をお勧めいたします。
理想的なBtoBメルマガのクリック率改善は「一人専用のメール送信」
メールやLINE、広告など日常生活でも多くの方法で企業から何かした情報をキャッチアップすると思いますが、基本的に自身に響きやすいのは、自分にピンポイントで当てられたメッセージの場合かと思います。
なので、メルマガクリック率改善方法では、常にユーザー一人ひとりに合わせた最適なメールを配信し続けることです。
当社「ConLAd」では100%の実現が出来ているとは思っておらず、常に試行錯誤を行っておりますが出来る範囲で最大化させてユーザーに合わせたメールを配信し続けることが理想的なメールマーケティングです。
その代わりに、一人ひとりのユーザーに対してメールを送信するために情報を管理できていることが重要です。
そのために必要なのが、SFAとの情報連携です。
BtoBメルマガのクリック率改善で起こる大きな課題
結論から申し上げると、現在利用しているメール配信ツールがどれだけ顧客情報を管理できるか?次第です。
・営業さんがクロージング中のお客様
・既にご契約済のお客様
・案件化したい将来のお客様
・情報収集中で将来どのようなアクションになるのかまだ不明なお客様
・お客様と関連する自社の周りに取り巻く関連会社
など、メール配信先によっても対象者の前提が全く違うパターンや、各属性に対しても更に細かいタイミングを狙う必要があります。
人によってメールを見る時間や曜日が異なると思いますので、その時々に合わせたメールを配信したい場合にも、そもそも情報がシステムに蓄積されているか?蓄積できるのか?が課題になってきます。
営業支援ツールのSFAと連携することで飛躍的に情報管理を促進することも可能ですが、そもそも膨大な情報の管理を、どのようにシステムで設計し、他の施策に連動させていくか?
が誰もが簡単に行えるわけではないのでマーケティング担当者にとって大きな壁になってきます。
もし、改題を攻略することが出来れば、間違いなくメールのクリック率も改善することが出来ますし、他のマーケティング施策も相対的に改善することが出来るようになってきます。
BtoBメルマガのクリック率改善まとめ
いかがでしたでしょうか?
たくさんご説明させていただきましたのでまとめさせていただくと、
・簡単そうに思えて難しいが、読み手が読みたくなるタイトルを作成する
・メールアドレスや署名が、メール送りすぎ問題で迷惑メール扱いになるため、適宜確認する
・「あなただけのメールです」と思ってもらうようなメールの配信設計を構築する
・メールの配信設計を行うための、システム連携や情報の蓄積ができるか確認をする
以上のようなことに関してまとめさせていただきました。
最後に当社ConLAdでは、企業様のマーケティング支援もよく行わせていただいておりますのでどうしても社内だけでは解決しにくい場合にはお申し付けください。
もしくは定期的にお役立ち資料や勉強会も行っておりますのでご参加くださいませ。