①毎週新商品を展開、商品の入れ替えが早い
スリコに行ってみると毎回「この商品、前見なかったな」なんて思う新商品が次々と発売されています。
どうやら毎週新商品を展開しており、商品の入れ替えが早いんだそう。特に売り上げのよかったものを再入荷として再販する形で販売をしているようです。思わず毎週見に行きたくなってしまうし、「あの時買っておけばよかった」と思う消費者の行動心理をうまく活用していると思います。
※公式サイトより引用
②流行りのアイテムをすばやく取り入れている
スリコを見ると流行りの商品をスリコらしいオリジナリティのある商品をいち早く販売しています。
特に流行りに敏感な20代~30代女性に刺さる商品がピックアップされています。例えば韓国のインテリアが流行っていた時、ウェーブミラーやタペストリーなどが日本でもトレンドになっていたころにはいち早くスリコでも商品化していました。値段もお手頃だったため、手に入れやすかったのも売り上げに貢献したのだと思います。
※公式サイトから引用
③店舗が駅ナカにあることで帰宅時の女性(OL)の購買を掻き立てている
スリコはデパートや路面店以外にも駅ナカの店舗も存在しています。駅ナカとなるとターゲット層である20代~30代女性が帰宅時に思わず寄ってしまう…そんな消費者の行動を考えられた店舗の配置がされているのも成功した秘密かもしれません。
※Echika fit ueno公式サイトから引用
④オタクグッズの販売
近年「推し活」や「推し事」などアイドルやアニメのキャラクターを応援するオタクの活動が活発になっているのを感じています。そこでスリコは推し活で役立つ「うちわケース」や「缶バッジ収納」などオタクが「欲しかった!」という商品を販売し、それがSNSで話題になりました。オタクはSNSとの相性もいいので、SNSでの「バズり」は大きな反響がありました。
⑤3COINSの店員がインフルエンサーとしてSNSを活用
各店舗の店員が個人SNSを開設、そこで商品を紹介しています。
Instagram(インスタ)やTikTok(ティックトック)などで実際にスリコで働いている店員の方が商品情報を発信しています。実際にそのSNSを見ることで「これを買ってみよう」と思ったものや今まで知らなかったスリコの商品を知ることができました。自社の店員をインフルエンサーにすることで、信頼感を得ること、そしてインフルエンサーマーケティングを行うことが可能となりました。
※公式サイトより引用